「ちょっと郵送したいものがあるけれど、120円切手ってコンビニにあるの？」
「郵便局に行く時間がない…」そんな場面に直面したことはありませんか？
実は、120円切手は一部のコンビニで購入できることがありますが、すべての店舗に置いてあるわけではないのが現実。
しかも、取り扱い状況や購入方法は店舗ごとに大きく異なるため、事前に知っておくことでムダ足を防ぐことができます。
この記事では、120円切手の基本情報や使い道はもちろん、どこで買えるのか、特にコンビニでの取り扱い状況を詳しく解説します。
さらに、切手のデザインや選び方、郵便局・ネットショップでの入手方法まで網羅。この記事を読めば、120円切手の入手で迷うことはもうありません！
120円切手とは？用途と特徴をチェック
120円切手は何に使う？主な用途
120円切手は、主に定形外郵便（50g以内）や速達、あるいは特別なサイズ・重量の郵便物に使われます。例えば、カタログや書類を郵送する場合、84円切手では足りないことがあり、その際に120円切手が活躍します。また、返信用封筒に貼ることで、返送時の不足を防ぐ用途にも便利です。さらに、複数の切手と組み合わせることで、細かい送料の調整にも柔軟に対応できます。特殊な用途として、国際郵便や速達、簡易書留などに使われることもあり、用途の幅が広い切手です。
切手のサイズ・形状・料金区分について
120円切手のサイズは、一般的な84円切手や63円切手と同じく標準的な大きさで、郵便物に貼りやすく設計されています。デザインには、和風の伝統的なモチーフや季節を感じさせる図柄が採用されており、送る相手に好印象を与えることができます。料金区分については、日本国内の郵便料金制度に基づいて設定されており、郵便法や郵政事業の変更に伴って、将来的に価格が改定されることもあります。そのため、常に日本郵便の公式情報で最新の料金を確認しておくことが大切です。
120円切手はどこで買える？販売場所まとめ
郵便局以外でも買える？購入可能な場所一覧
120円切手は、郵便局以外でも意外と身近な場所で手に入れることができます。主な購入先としては以下のような店舗が挙げられます：
- 郵便局：最も確実に入手できる場所。多くの種類の切手が揃っており、最新デザインや記念切手も豊富です。
- コンビニ（取扱店に限る）：セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどの大手チェーンでは、店舗によって切手を販売している場合があります。特に交通の便が良い立地の店舗では取り扱っていることが多いですが、120円切手のような特殊額面は在庫がないケースもあるため、事前に電話確認がおすすめです。
- スーパーや文具店：地域によっては、大型スーパーや文具コーナーで切手を取り扱っている店舗もあります。特に市街地の商業施設やショッピングモール内の文具売り場では対応していることがあります。
- 郵便局のネットショップ：日本郵便の公式オンラインストアでは、定常デザインの切手だけでなく記念切手や限定デザインの購入も可能です。複数枚をまとめて購入したい場合や、店舗に出向けないときにも便利です。
このように、郵便局以外でも120円切手を購入する選択肢は複数存在します。利用シーンに応じて、最適な購入場所を選ぶとよいでしょう。
コンビニで買える？店舗による違いに注意
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニチェーンでは、基本的な切手の取り扱いがある店舗も少なくありません。
特に駅前やオフィス街、病院の近くなど、郵便物を出す需要が多い地域では取り扱っている可能性が高く、レジカウンターの奥や備品棚に在庫が保管されていることがあります。
一方で、住宅街や小規模店舗などでは、需要の少なさから84円や63円といった基本的な額面しか取り扱っていないこともあります。
さらに、120円切手のように使用頻度が低めの切手は店舗の裁量で入荷されない場合も多く、売り切れていることも珍しくありません。
確実に入手したい場合は、電話で事前に在庫の有無を確認するか、店頭で直接店員さんに尋ねるとスムーズです。
また、一部のローソンではマルチメディア端末「Loppi」を利用して取り寄せ注文ができるサービスもあるため、近隣の店舗になくても取り寄せが可能なケースもあります。
コンビニの取扱状況はどうなってる？
「取扱あり」「在庫なし」などマークの見方
コンビニで切手の取り扱いがあるかどうかは、レジ横や店舗の入口付近に設置されている掲示やポスターなどで確認できる場合があります
例えば、「切手あります」「切手販売中」などの貼り紙が目印となっており、これらがあればその店舗では何らかの切手を販売している可能性が高いです。
中には「在庫なし」「一部額面のみ」といった注意書きが添えられている場合もあるため、記載内容をしっかり確認しましょう。
また、店舗によっては明示的な掲示がないことも多いため、その場合はレジで店員さんに直接聞いてみるのが最も確実な方法です。
切手の保管は通常レジの内側や金庫に収納されており、表に出ていないケースがほとんどです。
あらかじめどの額面が必要かを伝えると、スムーズに対応してもらえるでしょう。
特に120円切手のような特殊額面は在庫が少ないことも多いため、なるべく丁寧に聞くのがおすすめです。
セブン・ローソン・ファミマの取り扱い実例
- セブンイレブン：全国に多くの店舗があるセブンイレブンでは、切手を取り扱っている店舗もあります。特に84円や63円といった基本的な額面はほとんどの店舗で常備されていることが多いですが、120円切手については在庫がない店舗が多い傾向にあります。切手はレジの奥に保管されていることが多いため、必要な場合はレジで「120円切手ありますか？」と尋ねるのが確実です。大型店舗やオフィス街の店舗では、取り扱っている可能性がやや高めです。
- ローソン：ローソンは一部の店舗で120円切手の取り扱いがあります。とくに便利なのが、店内のLoppi（ロッピー）端末を使った注文サービスで、直接在庫がなくても取り寄せることができます。また、切手の在庫状況は日々変動するため、急ぎの場合は事前に店舗に電話で問い合わせると安心です。Loppiで注文する際は、商品番号を入力することでスムーズに手続きができます。
- ファミリーマート：ファミマでも、店舗によっては切手を取り扱っています。基本額面のほかに120円切手が用意されていることもありますが、すべての店舗で常備されているわけではありません。在庫の有無はレジで店員に尋ねることで確認できます。必要な額面を伝えると、在庫を確認してもらえる場合が多く、丁寧に対応してくれる店舗が多いのが特徴です。
120円切手の魅力とこだわりポイント
実はかわいい？意外と知らないデザインの魅力
120円切手は、花や伝統文様、風景などをモチーフにした美しいデザインが多く、郵便物に華やかさを添えてくれる存在です。
特に、四季折々の植物や地域文化にちなんだ図柄が豊富で、ちょっとした贈り物や挨拶状に貼るだけで、受け取った側に好印象を与えることができます。
最近では、かわいらしい動物や日本の伝統工芸をモチーフにしたシリーズも登場しており、幅広い層に人気があります。
切手ファンの間では、120円切手は額面の実用性だけでなく、デザインの芸術性でも評価されており、集める楽しみも広がっています。
記念切手や変わり種の120円切手もある
通常の定常デザインのほかに、年間を通じて複数回発行される記念切手や特殊切手には、120円額面のものも含まれています。
たとえば、オリンピックや万博、文化的イベント、歴史的人物や自然遺産をテーマにした切手などがあり、収集する楽しさがさらに深まります。
季節限定で発売されるものには、春の桜や夏の祭り、秋の紅葉、冬の雪景色など、その時期ならではの魅力が詰まっています。
また、人気キャラクターやアート作品とのコラボ切手も120円で展開されることがあり、子どもから大人まで幅広く楽しめる要素が詰まっています。
デザインの歴史とバリエーション
これまでに発行されたデザインの変遷
季節ごとやイベントに応じてデザインが刷新されており、日本文化を感じられる図柄が多くあります。
例えば春には桜や菜の花、夏には花火や金魚、秋には紅葉や月見、冬には雪景色や干支など、日本の四季折々を表現したデザインが登場しています。
また、オリンピックや万博、世界遺産登録といった特別な出来事に合わせて記念デザインが発行されることもあり、その時代を反映したビジュアルが多くの人の記憶に残るものとなっています。
こうした移り変わりを楽しみながら切手を集めることも、大きな魅力のひとつです。
過去の人気デザインをちょっと紹介
過去に話題を集めたデザインとしては、桜や富士山、和柄などが挙げられます。
桜の切手は春の定番として根強い人気を誇り、特に華やかなデザインのものは贈答用としてもよく選ばれています。
富士山の切手は国内外問わず好まれ、日本らしさを感じさせる代表的なモチーフのひとつです。
和柄のデザインには、麻の葉や七宝、矢絣などの伝統模様が使われ、落ち着きと品のある印象を与えることができます。
また、浮世絵や絵巻物をモチーフにしたアート性の高いデザインも登場しており、美術作品として楽しむことができるのも魅力です。
こうした人気デザインは、手紙に添えることで受け取る人にも感動を与える要素となっています。
最新の切手情報を調べるには？
日本郵便公式サイトでの確認方法
郵便料金や切手の最新情報は、日本郵便の公式サイトで常に更新されています。
特にデザイン変更や価格改定の前後は要チェックです。公式サイトでは、最新の料金一覧や取り扱い切手の種類だけでなく、新しい記念切手の発行スケジュールや購入方法なども詳しく掲載されています。
また、各切手のデザイン画像や説明文も掲載されており、購入前に見た目や用途を確認することができます。
さらに、オンラインショップと連携しており、そのまま購入ページにアクセスできるのも便利なポイントです。
紙のカタログではわかりづらい最新情報をリアルタイムで把握できるので、定期的にチェックするのがおすすめです。
店頭での問い合わせ時のポイント
コンビニや文具店では、レジで「120円切手ありますか？」と尋ねるのが最も確実です。
切手はレジ内の保管スペースに収納されているため、店頭には並んでいないことがほとんどです。
店員に声をかけることで、その場で在庫の有無を確認してくれるケースが多く、もし在庫がない場合でも、入荷予定を教えてくれたり、他店舗の在庫状況を調べてくれることもあります。
また、混雑する時間帯を避けて問い合わせることで、より丁寧に対応してもらえる可能性が高まります。
とくに120円切手は一般的な額面よりも取り扱い数が少ないため、複数店舗を確認する心づもりで動くと安心です。
どの120円切手を選べばいい？選び方のコツ
用途に合ったデザインの選び方
送る相手や用途によって、選ぶべき切手のデザインは変わります。
たとえば、ビジネス用途で送る場合は落ち着いた和柄やシンプルなデザインが適していますし、友人や家族への手紙なら、季節感のある華やかで明るいデザインを選ぶと喜ばれます。
子ども向けには動物やキャラクターが描かれた切手、大切な相手への手紙には花や風景など心が和む絵柄を選ぶと印象が良くなります。
また、年賀状や暑中見舞いなど季節の便りには、その時期を反映したデザインを選ぶと、より気持ちが伝わる演出になります。
選ぶ楽しみも大きな魅力のひとつです。
保管やプレゼントにもおすすめの選び方
コレクション目的で切手を選ぶ場合は、保存状態を意識して購入することが大切です。
台紙付きの記念切手セットや、シート状態で保管できる未使用切手が人気です。
額面の違いや発行年ごとのバリエーションを集めるのも楽しく、アルバムや専用ファイルを使って保管すれば見た目にも美しく管理できます。
さらに、切手は意外なプレゼントとしても重宝されます。趣味として切手を集めている方にはもちろん、日本の美しい文化を感じられるアイテムとして、海外の方へのお土産にも喜ばれます。
ラッピングを工夫すれば、記念品としても十分に活用できます。
まとめ｜120円切手はどこで買える？賢い選び方も紹介
120円切手は一部のコンビニで購入可能ですが、全店共通で取り扱っているわけではありません。
そのため、訪れる前に電話で在庫状況を問い合わせるか、店頭で直接確認するのが最も確実な方法です。
特に120円という中途半端な額面の切手は、84円や63円などと比べると需要が少ないため、置いていない店舗も少なくありません。
また、在庫があっても数が少ない場合や、すぐに売り切れてしまうこともあるので、余裕を持って探すのがポイントです。
どうしても近隣のコンビニで見つからない場合は、最寄りの郵便局に足を運ぶのが安心です。
郵便局であれば、ほぼ確実に120円切手を取り扱っており、種類も豊富でデザインの選択肢も広がります。
さらに、郵便局では他の郵便関連サービスとあわせて利用できるので、まとめて用事を済ませたい人にもおすすめです。
