新幹線を利用するとき、スマートフォンやラップトップのバッテリーが気になることはありませんか?
最近の新幹線は、移動中でも快適にデバイスを使用できるよう、各席にコンセントが設置されています。
この記事で提供する情報は以下の通りです
- グリーン車のコンセントの位置について
- 各新幹線における電源コンセントの詳細
- 電源コンセント付き席の予約方法
- コンセントの効果的な使い方
- 新幹線内での電源電圧について
これらの情報を利用して、新幹線の旅をより便利で快適にしましょう。
新幹線グリーン車でのコンセントの位置はどこ?
新幹線のグリーン車では、各座席の中央に位置する肘掛けの前方にコンセントが設置されています。一方、普通車の座席では、主に窓際の足元にコンセントがあります。
新幹線グリーン車のコンセントって、肘掛けにあるんですね! 今日からカウコンまでは京都。 pic.twitter.com/1kakdB9G4P
— 熊 (@nasukuma7) December 27, 2015
グリーン車では、肘掛けの内側に緑色のライトがついていると、コンセントが使用可能であることを示しています。
このライトをチェックすると良いでしょう。
新幹線の席の足元にコンセントあるってこと知らない人多そう…
グリーン車だと一人に一個コンセントあるのも知らなそう… pic.twitter.com/eo4hz23ssH— ∠むらぴー (@jun1_smapZ) January 3, 2015
普通車ではコンセント付きの座席が限定されているため、窓際の席は人気があり、すぐに埋まってしまうことが多いです。
希望の席を確保するためには、早めにチケットを手に入れることをお勧めします。
また、他の乗客もコンセントを使いたがることがありますので、譲り合いながら使うことや、予備のプラグを持参すると安心です。
各新幹線車両の電源コンセント設置情報
最近の新幹線車両では、ほとんどの新型車両に全席に電源コンセントが装備されており、利便性が大幅に向上しています。
電源コンセントの有無を事前に確認したい場合は、チケット購入前に駅の案内所で情報を得ることをお勧めします。
東海道・山陽新幹線
N700系:グリーン車と普通車の窓側およびその近くの席に電源コンセントが設置されています。
700系:一部の列車のみ電源コンセントがあります。
500系:電源コンセントは設置されていません。
九州新幹線
N700系:グリーン車と普通車の窓側席やその周辺にコンセントがあります。
800系:前後端の席にのみ電源コンセントが設置されています。
東北・北海道新幹線
E5系/H5系:グリーン車および普通車の一部席に電源コンセントが設置されています。
E2系:一部の車両に限り電源コンセントがあります。
東北・秋田新幹線
E6系:グリーン車および普通車の一部席に電源コンセントが設置されています。
東北・山形新幹線
E3系2000番台:グリーン車および普通車の一部席に電源コンセントがあります。
E3系1000番台:電源コンセントがないため、事前確認が必要です。
北陸新幹線
E7/W7系:すべての席に電源コンセントが設置されています。
E2系:グリーン車および普通車の一部席にのみ電源コンセントがあります。
上越新幹線
E2系:グリーン車の中央部分と普通車の一部席に電源コンセントが設置されています。
E4系:電源コンセントはありません。
新幹線内の電源コンセントの利用方法
新幹線の電源コンセントは予約や事前の手続きなしで利用可能ですので、どなたでも簡単に使うことができます。
電源は主に窓際の席に設置されていますが、延長ケーブルを活用すれば通路側や中央の席でも利用することができます。
使用する際には、周りの人に一声かけることが礼儀とされています。
特に東海道山陽新幹線と東北新幹線では、電源プラグの差し込み方に注意が必要です。
山陽新幹線では、プラグを挿入した後に90度右に回転させる必要があります。
一方、東北新幹線では、プラグを右にスライドして挿入します。
コンセントを使用する際は、無理に力を入れず、正しい方法で操作してください。
新幹線車内での電源の供給について
新幹線の各座席に備えられている電源プラグは、AC100V、2ペアの出力で60ヘルツを供給します。
この設定は、一般的なパソコンやスマートフォンの充電に適しており、安心して使用できます。
東日本と西日本では電力の周波数が異なりますが、東海道新幹線や山陽新幹線などでは車内の電源が非常に安定しており、電子機器が故障する心配はありません。
ただし、電源の供給が一時的に変わる「デッドセクション」を通過する際は、短時間ですが電源が途切れることがあります
作業中の方はデータの保存を定期的に行うことが推奨されます。
まとめ:快適な新幹線旅行のために
この記事では、新幹線のグリーン車と普通車での電源コンセントの位置と利用方法について詳しくご紹介しました。
グリーン車では座席の中央前方の肘掛けに、普通車では窓際の足元にコンセントが配置されています。
電源コンセントの設置情報は、乗車前に駅の案内所で確認するとよいでしょう。
現代ではスマートフォンやタブレットが旅の必需品となっており、長距離移動では特にこれらのデバイスを使って音楽を聴いたり、ビデオを観たり、仕事をする人が多いです。
デバイスの充電が途切れることなく安心して使用できるよう、電源コンセントの位置と状態を事前にチェックしておくことが、より快適な旅行につながります。