最近放送された人気のテレビショー「ヒルナンデス」、2024年3月19日の回で紹介された、上野で花見をしながら楽しむのにぴったりなテイクアウトグルメ4選を記録としてまとめてみました。
上野はグルメの宝庫で、寿司、揚げ物、スイーツ、温かい料理など、厳選された美味しいものがたくさんあります。
上野恩賜公園で開かれる上野さくらフェスタで味わいたい、選ばれたグルメには、創造的なサーモン寿司や季節限定のスイーツ、心温まる料理などがあります。
特に目を引くのは、「ほぼ上野」にあるオスシマチの画期的なサーモン寿司、上野れんこんのサクサクコロッケ、精養軒の伝統的なビーフシチュー、ドンレミーアウトレットと松坂屋上野店からの春限定スイーツです。
大上野公園近くで春のお花見を楽しむテイクアウトグルメ
「ヒルナンデス」3月19日放送では、東京で最も人気のあるお花見スポットの一つ、上野公園近くで楽しめるテイクアウトグルメを特集しました。
アメ横がスタート地点です。
上野さくらフェスタの華やかな開催
3月22日から始まる上野恩賜公園での上野さくらフェスタでは、華やかな桜と多彩な屋台が訪れる人々を楽しませます。
屋台以外にも、公園内で様々なユニークなイベントが開催されます。
例えば、オーケストラと一緒に楽しむことができる体験もあり、「指揮者体験 in 上野公園」というイベントが注目されています。
上野公園は、50種類以上の桜が植えられており、早咲きの河津桜や緑色の花を咲かせる御衣黄など、見どころがたくさんあります。
上野公園は、日本で最初に開かれた公園としても有名です。
上野エリアはグルメの聖地
上野周辺は、そのグルメスポットとしての人気が高く、東京でもトップクラスの激戦区です。
お花見の時期には特に、寿司や海鮮料理が好まれます。
アメ横では、手頃な価格で新鮮な海鮮を味わうことができます。
フルーツ飴やケバブなど、食べ歩きに最適な国際料理も上野の魅力の一つです。
※価格は2024年3月現在
オスシマチの革新的なサーモン寿司
少し離れた場所にある「ほぼ上野 オスシマチ」では、一味違う食体験が待っています。
この店は、ビストロバーのような洗練された空間で、洋風の装飾が施されており、店長の玉川さんが温かく迎え入れてくれます。
マンゴーカット寿司の斬新な提案
このお店では、マンゴーカットされた豪華な中トロ、サーモン、カンパチの寿司を楽しむことができます。
サーモンにはゆずの皮といくらがトッピングされ、クリームチーズやオレンジ、そして特製の黄身醤油漬けが挟まれています。
これらの創造的な組み合わせが、新しい寿司の味わいを生み出しています。
特に、サーモン寿司はその滑らかな食感と深みのある味わいで、お酒を欲するような絶妙なバランスを実現しています。
エビとカニの豪快な戦い「エビカニ合戦」
もうひとつの目玉は、エビとカニを使った「エビカニ合戦」です。
細巻きがカニの甲羅の下に隠れており、カニ味噌やゆずが加わった細巻きを、甲羅の中のソースと絡めて食べるこの一品は、味わいも見た目も楽しめる逸品です。
新感覚を楽しむ「飲めるサーモン寿司」
上野さくらフェスタ限定で登場する「飲めるサーモン寿司」は、低温調理されたサーモンの上にいくらをトッピングし、食べる直前に海苔で巻いて食べる新しいスタイルの寿司です。
サーモンのとろける食感とゆずといくらの組み合わせが、口の中で爽やかな春の味わいを演出します。
上野で春のお花見やピクニックを計画しているなら、これら厳選されたテイクアウトグルメをぜひ試してみてください。
各店が提供するユニークな味と体験は、春の一日をさらに楽しく、記憶に残るものにしてくれるはずです。
【上野グルメ探訪】上野れんこんで見つけた!絶品れんこんコロッケ
上野駅から歩いて5分、れんこんを主役にした料理で人気の「上野れんこん」は、不忍池に咲く美しいハスの花からその名を取り、20種類を超えるれんこん料理を提供しています。
特に話題を集めているのが、お花見シーズンにぴったりのれんこんコロッケ。
この和風の趣あるお店では、れんこんの新たな魅力を引き出す料理が楽しめます。
ホタテとれんこんの蒸し団子
コロッケだけではなく、ホタテとれんこんを組み合わせた「蒸し団子」もおすすめです。
トッピングには飛び魚の卵を使用し、780円で提供。ホタテの貝柱とすりおろしたれんこん、そしてざく切りにしたれんこんが絶妙に合わさり、ホタテの風味とれんこんのシャキシャキ感が口いっぱいに広がります。
れんこんのそぼろあんかけ
続いて紹介したいのが、「れんこんの風呂敷風そぼろあんかけ」。
れんこんを6時間じっくり煮込み、ほくほくの食感に仕上げたこの料理は820円で味わえます。
お箸で簡単に切れるほど柔らかく、そぼろあんの優しい味わいがれんこんの美味しさを一層引き立てます。
れんこん専門店ならではの独創的な料理は、サクサクとしながらも溶けるような柔らかさが楽しめます。
塩で楽しむれんこんコロッケ
春のお花見に最適なれんこんコロッケは、5個セットで750円。
じゃがいもを使わず、れんこんをすりおろしたり、ざく切りにしたりして、玉ねぎと鶏ひき肉を加えることで、一層の味わいを引き出しています。
ソースではなく、シンプルに塩で味わうことで、れんこんの甘みとパリッとした食感が際立ちます。
※価格は2024年3月現在
上野駅前のドンレミーアウトレットで見つけた春だけの桜スイーツ
上野の桜名所のすぐ近く、河津桜が目を楽しませてくれる場所にあるドンレミーアウトレット上野駅前店では、この春にぴったりのスイーツがお手頃価格で提供されています。
この店は、一般的にスーパーマーケットで人気のスイーツを手掛ける製造会社が運営し、見た目に些細な問題がある商品を驚きの価格で売り出しています。
店舗は北千住にもあります。
こちらでは、杏仁豆腐やコーヒーゼリー、カスタードプリンなど、どれもが一つ70円で手に入ります。
また、280円で売られているスイーツもその大きさに対して非常にリーズナブル。まさにアウトレット価格の魅力が光ります。
春を感じる桜餅パフェ
お花見の時期に楽しみたい、春限定の桜餅パフェが新登場。
170円という価格で、さくらクリームのムースや道明寺、白玉、粒あんといったトッピングが華やかなパフェは、通常226円のところを税込で170円で提供されています。
期間限定の特別価格で、春の訪れを祝います。
春の色彩を味わう3色パフェ
抹茶、いちご、桜の三つの味が楽しめる春色パフェもあります。
さくらんぼと白玉ダンゴがトッピングされていて、通常よりも約50円安く楽しめるのが嬉しいポイントです。
また、ユニークな商品として、どら焼きの皮だけを販売しているのもドンレミーアウトレットならでは。
120円で手に入り、おはぎを挟んで食べるなど、アレンジ次第で様々な楽しみ方が提案されています。
どら焼きの皮は特に柔らかく、いろいろな食べ方で春の味覚を満喫できます。
※価格は2024年3月現在
上野松坂屋で楽しむ、期間限定の花見弁当特集
上野松坂屋では、春限定で約30種類の花見弁当が販売されています。
桜の下で楽しむピクニックにぴったりなこれらの弁当は、味わいも見た目も春らしさ満点です。
北辰寿司の桜仕様パンダミルフィーユ
北辰寿司からは、桜をテーマにしたパンダミルフィーユが登場。1380円で提供され、10種類の具を使ったこの弁当は、見た目の愛らしさだけでなく、本格的な美味しさも楽しめます。
北辰寿司特製・豪華海鮮三宝箱
北辰寿司が誇る、海の幸をふんだんに使った豪華海鮮三宝箱は、カニをふんだんに使い、おせち料理を凌ぐボリュームと贅沢さを誇ります。
毛ガニやズワイガニ、いくらの握り寿司に加えて、チラシ寿司も含まれるこの豪華な弁当は11,800円。
まさに特別な日のための逸品です。
松岡のたけのこご飯2段弁当
お惣菜専門店・松岡では、春の味覚をふんだんに使ったたけのこご飯の2段弁当が1188円で販売されています。
和の食材を取り入れたこの弁当は、春の訪れを感じさせる一品です。
※価格は2024年3月現在
上野精養軒の伝統ビーフシチュー
季節の変わり目にぴったりなテイクアウトグルメをご紹介します。
上野の名所、恩賜上野公園の近くにあるのは、日本で最も長い歴史を持つ西洋料理の老舗、「上野精養軒」です。
この立派な建物は、151年の長い歴史を誇り、小説にも登場するほど有名な場所です。
1872年に創業したこの店は、窓からの美しい景色も魅力の一つです。
古き良きビーフシチュー
こちらの名物であるクラシックなビーフシチューは2800円。
長年にわたり愛され続けるこの料理は、訪れる人々を魅了してやみません。
8日間かけて作るドミグラスソース
料理長が「命の次に大切」と語るドミグラスソースの製法は、非常に手間暇かかっており、8日間もの時間を要します。
10キロの肉を焼き、香味野菜と共に6時間煮込み、その後漉す作業を6日間繰り返し、7日目にはロースト牛バラ肉を加え深みを出します。
最後に赤ワインとルーを加えて完成させる、150年の伝統を受け継ぐ至高のシチューは、ギフトパックで1728円です。
同じくこのドミグラスソースを使用したハヤシライスは、1800円で提供され、豊富な具材と柔らかなお肉が特徴です。これは試してみたい一品です。
モーリアンヒートパックで熱々に
モーリアンヒートパックを使えば、レトルト食品を熱々に温めることができます。
加熱袋に食品を入れ、発熱剤と水を加えるだけで、電気不要で15分から20分で温かい食事が楽しめます。
アメ横のユニークな看板の謎
アメ横には「アメ横」と書かれた看板が3つありますが、1つだけ「アメヤ横丁」と記されている理由があります。
それは、上野駅側の看板近くにかつて飴屋さんが多く存在していたためです。
戦後の闇市時代、飴が大ヒットし、他の店も続々と飴を販売し始めた結果、約300軒の飴屋さんがこのエリアに集中していたと言われています。
まとめ
上野精養軒は、日本で最も古い西洋料理店として、上野恩賜公園内にその歴史ある建物を構え、151年の伝統を誇ります。
名物のビーフシチューは、8日間かけて作るドミグラスソースを使用し、その深い味わいは、料理長が命の次に大事と語るほど。
また、ハヤシライスやモーリアンヒートパックを使ったレトルト食品も提供し、アメ横では「アメヤ横丁」というユニークな看板がその歴史を物語っています。
これらの情報から、上野精養軒はただの飲食店ではなく、歴史と文化を今に伝える貴重な存在であることがわかります。